採用情報：有限会社中山農場｜北海道野付郡別海町

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近年の牧場運営では、飼料生産・作成をTMRセンターへ委託、子牛を育成牧場へ預けるなど「アウトソーシング（業務の外注）」をしているというのをよく聞きますが、しかし、当社では飼料生産や育成も自社で一貫して行い、すべて「内製化」することを軸として運営しています。
酪農の原点は土づくりです。

良質な牧草や飼料から健康な牛が育ち、その牛から安心安全で良質な生乳を搾ることができます。
なので、当社は、飼料のトウモロコシや牧草は、海外からの輸入に頼らず、農場内で作り、ビタミンやミネラルを独自配合する飼料設計も自社で行っています。

飼料を自給する以外にも、人工授精など繁殖に関わることや、育成に関わること、削蹄に関わること、バイオガスプラントに関わること、チーズの製造・加工・販売まですべて内製化し、自社で行っています。

また現在は、生乳生産の「酪農業」の他、和牛繁殖の「畜産業」も行っているので、幅広い学びが得られる環境だと思います。
人工授精など繁殖に関わることは、大学と共同で研究も行っていますので、勉強熱心で好奇心旺盛な方にはピッタリな職場だと思います。

: 酪農というと、昼夜関係なく働き、休みがあまりとれないないというイメージがあるかと思いますが、当社は平成8年（1998年）という早い段階で法人化をし、機械化を積極的にすすめ労働負担の軽減を実現し、組織化をすすめ持続可能な働き方を模索してきました。
現在は、５つの部門を設け、シフト制にすることなどで、メリハリがある働き方と生産性の向上の両方を実現できています。

: 当社では、すべてを内製化することで社内にノウハウが蓄積されているのでスペシャリストが育っています。また５つの部門に管理責任者を配置し、各部門ごとにマニュアルを設け、人材育成や社員教育を行っているので、質の高いスタッフが短期間で育つ環境が整っています。
社内勉強会の他、外部期間の勉強会や研修に参加することも可能です。

当社は、エネルギー循環型農業を実現し、環境に優しい「持続可能な酪農」づくりを目指しています。
その為に様々なことにチャレンジし、ノウハウを蓄積し、中山農場が「持続可能な酪農」のモデルケースになっていければと思っています。また、酪農業・畜産業を通じて別海町に経済基盤を作り、別海町を発信し、地域経済を発展させ地域に貢献していきたいと思っています。
この考えに共感してもらえる方と一緒に仕事をしたいと思っています。

一緒に仕事をしてもらう方には、しっかりとスキルアップしてもらい、酪農・畜産業のスペシャリストを育っていただきたいと考えています。
その為には、やはり向上心を持っている方、好奇心旺盛な方、意欲的な方に応募していただき、
そのような方々と、別海町の酪農・畜産業を盛り上げていければと思っています。

代表取締役社長